西洋占星術でなにが分かるの?

西洋占星術では、その人の生まれ持った本質や特徴、個性を見極めることが出来ます。
生まれた時の天体の位置、方角を元にして占うため、運の良くなる方角や避けた方が良い方向もホロスコープに示されます。
力を発揮できる方角
ホロスコープで相談者の向いている方角がわかれば、基本的にはその方角に向かって活動するか、生まれた時の場所よりもその方角に向かった先に力を発揮できる何かがある、と考えるのが一般的です。
時には風水のように、家の中心からどの方角が最もその人の運気が高められるかチェックすることもあります。そのため、風水的には北東の鬼門に当たる位置が西洋占星術ではその人の力が一番発揮される方角になっていることもあります。
この場合は、ちょうど打ち消しあって、玄関に鬼門があっても運気がそこまで下がらないと言われていて、特段秀でた才能はなくてもバランス良く幅広い分野で活躍できるとアドバイスされることもあります。
ホロスコープとタロットカード
タロットカードには、そのスプレッドの仕方の一つとして12枚のカードを配置するホロスコープ法というものがあります。この方法と西洋占星術を合わせ、更に数秘術を交えて考えていくと、その人の個性や特徴・本質をさらに見極められます。
西洋占星術で示される方角などから本質のベースを見て、物事や事象、ライフステージごとに起こることはタロットカードに啓示をもらい、数秘術のライフパスナンバーを合わせて、最も言葉が強く感じられるカードや注視しなければいけないカード、方角を見ることができます。
単純にタロットカードで配置されたかーどを見るだけでなく、相性や本質、深層心理、本質の根拠となる事象、時には前世のことまで見れるため、総合的に占うのはとても価値があります。
すべて学ぶには資格がおすすめ
西洋占星術を学ぶにはどうしても時間と手間がかかりますが、資格取得を目指して学習することによって、モチベーションも高く維持したまま学習を進められるでしょう。
また、タロットカード占いや数秘術についても、同じように資格取得を目指して学べるため、複数の占いを合わせて仕事にしたい方はこれらの資格をまとめて取得してしまっても良いでしょう。コストはかかりますが、それだけ複雑で高度な占いができるようになるので、相談者あたりの単価も一気に上がって、資金回収は難しくないでしょう。
もちろん趣味として個人や家族のためにその知識を生かすのも良いことで、資格取得が伴えば履歴書などでそのスキルをアピールすることもできるはずです。