ホロスコープの作り方とデザイン例

ホロスコープを作る時は、シンプルに自動生成ツールやソフトウェアを利用するのが一番です。
しかし、分かりやすくおしゃれなデザインでデータ出力されていないと、相談者が満足してくれないため、占い師としてはきちんと工夫しておきましょう。
惑星は画像で書くと分かりやすい
ホロスコープの一番外側に記載される星座や惑星などの情報は、記号で記載するのではなく、それに適した画像や写真を活用すると良いでしょう。理想的なのは星座や惑星のテクスチャーをそのまま用いることですが、相談者が理解できないのでは意味が無いので、画像を賢く活用しましょう。
また、数字、第一惑星なのか、第二惑星なのかを表示するために、画像に数字も重ねておくことで数秘術などへの応用が出来るようになります。公転周期や公転にかかる時間、自転時間なども把握して分析する方が相談者の本質を細かく理解できます。
例えば、自転時間の地球とのズレが有る場合はその分、朝型生活が向いているか、夜型生活が向いているか判断できることもあります。
3D球体でホロスコープを作るのもあり
ホロスコープを3Dモデルの地球上に重ねて示すのもおすすめです。その人の生まれた場所に適したホロスコープを生まれた場所に重ねて、方角などを合わせて表示することで、より具体的に適した方向や運気が高まる方向などを見つけることが出来ます。
ホロスコープそのものを球体モデルに重ね合わせて作るのもありで、円形のチャートを一回転させて立体図形を生成することで、より分かりやすく、それぞれの星や星座を判断できます。
球体にすることで、星座の位置や方角を合わせて球体表面に分かりやすく大きく表示できます。したがって、天球のようにして表示すると良いでしょう。
生まれた場所を球体の中心において、球体の中心から空を見上げるような形で、球体表面に当てはまる星座を記載するとより把握しやすくなるでしょう。
西洋占星術の難しさ
西洋占星術は星座や星の動きを比較して分析し、相談者の本質を見極めることになります。これらに含まれている情報は非常に多いため、相談者に分かりやすく伝えるのは難しく、分かりやすいチャートを作るのも難しいものです。
星座や惑星の持っている意味合いだけで占いをしようとしても分析しきれないので、より深いところまで理解できるようにしましょう。
ホロスコープはこれまでは2D表示のものしかありませんでしたが、コンピュータの発展とスマートフォンの普及に伴って更に分かりやすいチャートを生成しやすくなっています。そのため、アプリ開発やソフトウェア開発なども検討しながら西洋占星術を極めていってください。