海外での西洋占星術に対する反応

ホロスコープはその人の生まれた場所、生年月日に基づいて決められるのですが、その人の今現在いる場所によっても占うことができます。
そのため、日本でホロスコープを作る場合と海外でホロスコープを作る場合では、全く異なるデータが出てきてしまいます。
海外では時差と緯度経度の違いを考慮しよう
日本でホロスコープを作ったとしても、そのデータは日本にいるときのものでしかありません。日本国内でも北海道と九州でホロスコープを作ると同じ人でも全く異なったものが出来上がります。
当然、天体のズレに応じてホロスコープを作るので、少しでも緯度、経度がずれればその場所から見える星座も変化するので、ホロスコープにも変化があるものです。
よって、海外で同じ人物がホロスコープを作る場合は、その緯度、経度においての差を理解する必要があり、日本と海外とでは求められる結果が変わります。根本的な計算方法やホロスコープの概念、星座ごとの意味などは変わらないですが、一応気をつけて理解しておきましょう。
海外でも人気は高い
ホロスコープは日本より海外の方が一般的に普及しており、無料ツールや無料占いなどもヨーロッパなどのほうが発展しています。元々西洋で発展したものなので、海外の方が浸透しているのは言うまでもありません。
そのため、日本では西洋占星術占いを受ける費用が高額になりますが、海外ではそこそこ安い価格で占いを受けられるともいわれています。一般家庭でも祖父母や母親が占いができることも多いようで、家族の運勢を確認したり、相性を見たりして自己責任で家族を守るための参考に使用することもあるようです。
日本よりは世間一般でより当たり前のように使われているようなので、海外で西洋占星術の勉強をするのも良いかもしれません。
日本の西洋占星術とは?
海外と日本で西洋占星術の基本にはあまり差はありません。学ぶことも同じで、出て来る記号や分析手法も同じです。しかし、日本のものは、東洋占星術の根本理念に近い理解を示して西洋占星術を分析することがあるため、複数の占星術が混ざったものと考えるのが無難です。
既に世界的にさまざまな占いがミックスした占星術が一般的になっているので、日本の今の西洋占星術もその潮流を受けていると考えましょう。もちろん、西洋占星術の原点に従って、厳密な占いをするというのもありですが、相談者の悩み解決のためにはより幅広く深い占いができたほうが良いでしょう。